コーヒーを飲みたいけど、カフェインの取りすぎが気になったり、妊婦で飲めない！というときは、カフェインレスコーヒーを飲んだりすることもあると思います。
しかし、カフェインレスコーヒーで体調不良になったり、太ったりする、といううわさもあり、「大丈夫なのかな？」と不安になる方もいるでしょう。
この点については、
- カフェインレスコーヒーでも人によっては体調不良になることもある
- カフェインレスコーヒーだけなら太ることは考えにくいが、砂糖を追加しているなら太る可能性もある
といったことがあります。
そしてカフェインレスコーヒーのデメリットもあるので、その点を知ったうえでカフェインレスコーヒーを飲むようにしましょう。
ここではカフェインレスコーヒーについて解説します！
カフェインレスコーヒーは体調不良になる？
カフェインレスコーヒーですが体調不良になるかも気になりますよね。
こちらですが、体調不要にはなりにくいですがそれでも注意が必要です。
コーヒーを飲むことで体調不良になる場合、その原因としてはカフェインであることが多いです。
そのためカフェインレスコーヒーでカフェインを減らすことで体調不良を防ぐことが可能です。
しかし、カフェインレスコーヒーであってもカフェインは含まれています。
人によってはこの少量のカフェインであっても体調不良になることがあるので注意をしましょう。
その場合にはノンカフェインのコーヒーにするのがおすすめです。
カフェインレスですとカフェインは少量含まれていますが、ノンカフェインですとカフェインは0です。
これらは一緒に考えてしまって違いを知らない人は意外と少ないです。
自分のカフェインの耐性を考えた上で、カフェインレスコーヒーをうまく活用するようにしてください。
カフェインレスコーヒーは太る？
カフェインレスコーヒーですが飲むことによって太ることもあるのでしょうか？
こちらはカフェインレスコーヒーだけでしたら太ることは考えにくいです。
カフェインの有無はカロリーには影響しません。
なのでコーヒー一杯分のカロリーとしては4kcalなので、コーヒーが原因で太ることは考えづらいです。
ただこちらはブラックの場合となっています。
カフェインレスコーヒーに砂糖を入れたり、一緒にお菓子などを食べていると、当然太ってしまいます。
なのでもしカロリーを気にするのならブラックで飲むようにしましょう。
カフェインレスコーヒーのデメリットは？
最近はカフェインレスコーヒーの人気が高まっていますよね。
スーパーでもカフェインレスコーヒーは売っていますし、カフェでもデカフェで注文することでカフェインレスを楽しむことができます。
カフェインレスはコーヒーなどに含まれている成分です。
カフェインを摂取することによって疲労を下げたり集中力が上がったり覚醒状態にする効果がありますが、摂り過ぎると中毒が出て悪影響があることがあります。
また体質や病気、妊娠中などによってはカフェインを摂れない人もいるので、その場合にもカフェインレスコーヒーは非常に便利です。
そんなカフェインレスコーヒーですがデメリットはあるのでしょうか？
結論から言えば、いくつかあります。
カフェインレスコーヒーのデメリットですが、以下のことが挙げられます。
完全に0ではない
カフェインレスコーヒーですが、実は全くのカフェインが0ではなく、90%以上を除いたものです。
ですので体質によってはカフェインレスコーヒーでもお腹を壊したりする可能性もあるので、注意をするようにしましょう。
カフェインの除去方法によっては危険
カフェインの除去方法としてはいくつかありますが、その中の一つに有機溶媒抽出法というものがあります。
こちらはジクロロメタンという溶媒を使ってカフェインを抽出するのですが、溶媒が残っていたり発癌性の危険性があるなどの問題があります。
ですのでこの抽出方法を行なった豆は日本では輸入が禁止になっています。
しかし海外ではこちらの方法が用いられていることがあるので、海外でカフェインレスコーヒーを買う場合には注意が必要です。
このようにカフェインレスコーヒーはデメリットがいくつかあります。
一応これらを理解した上で、カフェインレスコーヒーを飲むようにしてくださいね。
カフェインレスコーヒーは何杯まで飲んでいい？
カフェインレスコーヒーですが何杯まで飲んでいいかも気になりますよね。
まずカフェインですが一日の許容摂取量としては400mgほどになっています。
そして普通のコーヒの場合、カフェインは90mgほどですので4杯ぐらいまでは大丈夫です。
加えてカフェインレスコーヒーの場合は90%以上はカフェインがカットされているので、カフェインの許容量で考えると40杯以上でも大丈夫となっています。
当然そんなに飲むことはできませんので、カフェインレスコーヒーは体質にもよりますがそこまで量は気にせず飲むことが可能となっています。
ただこちらは一般的な耐性の場合です。
場合によっては少量の過フェインレスコーヒーでも調子が悪くなることはあるので、体質に合わせて飲むようにしてくださいね。
まとめ
カフェインレスコーヒーはカフェインが完全に0ではなかったり、除去方法によっては危険なことがあります。
ただカフェインレスコーヒーはメリットも多く、飲むことで体調不良や太ることも考えにくいです。
また基本的には量を気にせず飲むことができます。
ぜひうまくカフェインレスコーヒーを活用して、美味しくコーヒーを飲むようにしてくださいね。
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