筋トレのために自宅に器具を置きたいけどスペースがない!
そんなときに省スペースでできる懸垂バーは便利です。
しかし、ドア枠に懸垂バーを取り付けるとドア枠が壊れてしまう心配があります。
ドア枠は体重をかける前提で作られていないため、懸垂バーを取り付けると破損する可能性はあります。
とはいえ、自己責任とはなりますが、ドア枠に取り付ける懸垂バーはあるので、検討してみてもいいかもしれません。
ここではおすすめの懸垂バーを紹介します。
懸垂バーをドア枠につけると壊れる?
自宅で手軽に筋トレができる懸垂マシンは、チンニングマシンやぶら下がり健康器とも呼ばれ筋トレだけでなくダイエットなどにも良いです。
自分の体重が負荷になるので、ジムに行かなくても高負荷な筋トレができる人気のアイテムです。
しかし、懸垂バーをドア枠に取り付けて実際に使ってみると壊れる場合も多いようです。
なぜならドア枠や天井などは懸垂バーを付けて体重をかける前提で作られていないからです。
筋トレ中に不意にドア枠から落ちてしまうと怪我などに繋がり大変危険ですね。
賃貸の部屋だと壁が傷ついたりしてしまうかもしれません。
懸垂バーの取り付け方や、ドア枠から落ちない方法を見ていきましょう。
懸垂バーの取り付け方
ドア枠に懸垂バーを取り付ける方法は2つありました。
- ネジで固定する
- ドア枠に引っ掛ける
それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
ネジ固定式(突っ張り式)
メリットは場所をとらずに設置できる所です。
ですが、ドア枠や壁に器具を押し付けてネジ止めをするのでドア枠を傷めてしまったり、懸垂バーの素材の色が移ってしまうなど注意が必要です。
取り付けたまま放置せず、たまに外したりして壁や器具に傷みはないかチェックすることが大切です。
壁に穴を開けるタイプもありますが、賃貸にお住まいの方には不向きですね。
ずっと設置したままにしておいて良いという環境以外は使用しない方が良さそうです。
ドア枠に引っ掛ける
少し場所を取りますが、ドア枠に直接引っ掛けるタイプがあります。
物によっては事前に多少組み立てが必要で、外した時にも収納にかさばる場合があるので強いて言えばそこがデメリットになるでしょうか。
突っ張り式と同じで賃貸の部屋で使用の際は壁に傷が付いていないか注意した方が良いです。
購入の際は、部屋のドア枠のサイズを正確に測るようにしましょう。
PL保険とは
製造業者が販売製造した製品が原因で、他人を死傷させたり他人のものを破損した場合に法律上の損害賠償責任を負った時に損害を保証する保険「生産物賠償責任保険」に加入している製品もあります。
懸垂の最中に怪我をしたり、万が一のことが起きてしまった時に頼れる制度なので、選ぶ時にPL保険が付いているかどうか見るのも良いと思います。
落ちずに固定する方法
絶対に落ちない設置方法は、直接壁やドア枠に穴を開けて工具でしっかり取り付ける方法以外にありませんでした。
それでもやはり、ドア枠は人の全体重をかけて使うようにできていないので破損する事もあるようです。
残念ですが自宅でジムのような高負荷の懸垂をするのは少し難しいのかもしれません。
ぶら下がり健康器
場所は取ってしまいますが、ドア枠に設置するタイプではなくぶら下がり型を検討するのも手段のひとつかと思います。
安定感は抜群で落ちる心配がないのがメリットで、デメリットは圧迫感が非常に強い所です。
懸垂バーが欲しいけど絶対落ちたくない!という場合はこちらも検討してみて下さい。
人気の懸垂バー
数ある中でどの懸垂バーが人気なのか調べた結果、評価が高かった物がこちらです。
バランスボディ研究所 懸垂 どこでもマッチョPRO(引っ掛け型)
設置時の高さが選べたり、日本住戸のタイプに幅広く対応しているので安心感もあります。
品物自体にも安定感があり組み立ても簡単という口コミも見られました。
まとめ
比較してみると、懸垂バーも種類が豊富でそれぞれに特徴があることがわかりました。
家で手軽にいつでもできれば簡単に始められて日頃の運動不足解消にも繋がりますね。
大きな器具は設置したら想像以上に大きく、部屋が狭くなってしまったなど購入にあたり躊躇することもありますので省スペースの懸垂バーは魅力的だと思いました。
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