お菓子って賞味期限が長いのでついつい放置しがち。いざ食べようと思った時には賞味期限が過ぎているなんてことも。
あなたは賞味期限が切れてしまったお菓子はどうしてますか?
実は食品の賞味期限は安全を見て少し短めに設定されています。
そのため、賞味期限が過ぎたものでも、食べることができますが、本来の美味しさではない物になってしまうかも知れません。
また保存環境によっては、安全が保証できるものではないので、その場合食べるか捨てるかは自己責任になります。
もったいない気持ちもありますが、廃棄処分することが安全ですのでオススメします。
賞味期限切れのお菓子の正しい捨て方
基本的にはお住まいの自治体の要領に沿って分別して処分しましょう。
私の地域では、中身は食品なので可燃ごみとして捨てます。
袋はプラと表示されていればプラごみですが、実際はお菓子の油やお菓子のカスが付着しているとリサイクルできないところもあるので、その場合は燃えるゴミでいいと思います。
どうしてもリサイクルに出すと言う場合は、キレイに洗い、油分と水分が完全にとれて乾いた状態で出さなくてはいけません。
紙と表示されていれば可燃ごみで処分します。
お菓子の袋には窒素ガスが入っていて膨らんでいるので、封を切らずにそのまま捨てるとかさばってしまいます。
ですので、穴を開けてから捨てるといいですね。
[originalsc]
賞味期限切れのお菓子はいつまでなら食べられる?
賞味期限が切れたお菓子を、いつまでなら食べられます!と断言して言うことはできませんが、密閉されている袋から空気が漏れていない状態で、保存環境(気温や湿度)も悪くなければ、賞味期限の半分くらいの日数は過ぎても大丈夫です。
例えば、賞味期限2022年10月10日のスナック菓子を8月10日に買ったとします。
2ヶ月の期間があるので、その半分の1ヶ月は大丈夫かな?と判断します。お菓子に使用されている油などの劣化により味は美味しくなくなるかもしれません。
見た目があきらかにおかしい場合は、迷わず処分してください。
また賞味期限内であっても、保存環境が悪い(高温になる窓際や湿度の多い浴室などの側)場所に置いてあれば、カビなどが生えやすいので注意しましょう。
※以上の事は安全を保証するものではありませんので、自己責任で判断してください。
賞味期限切れのお菓子を食べたら食中毒になる?
賞味期限切れのお菓子を食べる場合、次のようなことに注意してください。
- 油臭い、異臭がする
- 糸を引いている
- ネバネバしている
- 変色したりカビが生えたりしている
- 虫がわいている
- 食べると舌がピリピリしたり、苦いあじがしたりする
このような場合、まず食べられませんので処分してください。
口に入れた時点で、明らかに違いますので食べたくても食べられないと思います。
食品が傷んでいても、細菌やウィルス、寄生虫などがいなければ食中毒にはなりませんが、
万が一食べてしまって、腹痛や下痢などの症状が出た場合は、病院へ行きましょう。
また見た目には変わりがなくても、細菌が混入すれば食中毒になってしまいます。
賞味期限が過ぎていないからと、放置せず開封後はすぐに食べてしまいましょう。
まとめ
開封前の状態が良く、明らかに食べられそうなものは、自己責任で食べるか食べないかを判断してください。
賞味期限切れのお菓子は、もったいないと思っても基本的には廃棄処分することをオススメします。
数百円のために辛い思いはしたくないですよね。
また処分する際は、自治体の要領に沿って分別して廃棄してください。
基本的には燃えるゴミで処分して問題ないと思いますが、未開封の場合は穴など開けてから捨てるようにしましょう。
コメント